パリオリンピック選考会を兼ねた日本選手権の2日目が2024年6月28日に行われ、豊田兼選手がパリオリンピックに内定しました!
豊田兼選手は、400mハードルで日本人3人目の47秒台となる47秒99で初優勝を果たしました。
パリオリンピックでの活躍が期待される豊田選手がどんな人物なのか、気になります…!
ということで今回は、
・豊田兼選手のこれまでの経歴
・豊田兼選手の出身高校・大学
・豊田兼選手の家族
について調査しました!
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豊田兼これまでの経歴は?
豊田選手は、身長195cmという体格を活かし、400m・110mH・400mHの3種目をこなします。
2023年8月に中国で行われた、第31回FISUワールドユニバーシティゲームズの男子110mHで学生世界一に!
FISUワールドユニバーシティゲームズは学生を対象にした国際総合大会で、2年ごとに開催されているよ!
世界大会での男子110mH金メダルは日本初の快挙なんです。
さらに、同年9月に行われた第92回日本学生陸上競技対校選手権大会の400mHでは、48秒91で学生日本一に。
2024年セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京の400mHでは48秒36の自己記録で優勝を果たします。
その時のインスタグラムの投稿がこちら▼
この後に開催された日本選手権で、見事記録を更新してパリオリンピックに内定したんだね!
記録を更新し続ける豊田選手から目が離せません!
110mHと400mHの両種目で記録を更新している豊田選手ですが、2つの競技は求められる性質が違うので、この両立は異例と言われています。
”異色ハードラーとして活躍できるのは自分だけ”と語りプライドを持って世界に挑戦し続けています。
パリオリンピックでの活躍に注目です!
豊田兼プロフィール(出身高校・大学・家族)
ここで、豊田選手のプロフィールをご紹介します。
名前:豊田 兼(とよだ けん)
生年月日:2002年10月15日(21歳)※2024年6月現在
出身地:東京都
身長:195cm
体重:81kg
所属:慶應義塾大学 環境情報学部
サポート契約:セイコーグループ株式会社
豊田選手は現在、慶應義塾大学の学生です。
所属している慶應義塾大学競争部は、1917年に創部された歴史ある部活で、部員は112名(2023年11月末)。
豊田選手は107代目主将を務めていて、スローガン「すゝめ ~We Over Me~」を掲げて日々練習に励んでいます。
ちなみに余談ですが、慶應義塾大学の競争部は箱根駅伝には出場していません。
一昨年、去年とクラウドファンディングを募り、強化合宿を行うも、残念ながら予選敗退となりました。
今年もクラウドファンディングを募っているので、気になる方はチェックしてみてください。
また、2023年からはセイコーグループ株式会社とサポート契約を結び、Team Seikoの一員として活動しています。
「Team Seiko」とは、スポーツを通じて人々に感動を届け、”世界中が笑顔であふれる未来づくり”を体現するアスリートのチームです。
他にも陸上の山縣亮太選手や、トランポリンの棟朝銀河選手が所属しているよ!
豊田兼出身中学・高校や大学は?
豊田兼選手は、
桐朋中学校
桐朋高等学校
に進学されています!
陸上競技を始めたきっかけは、人と競って走ることが好きだったことから、小学2年生のときにお母様からの勧めで近くのクラブに入ったこと。
ちなみに、進学先である桐朋中学校・桐朋高等学校は、東京都国立市にある中高一貫の私立男子校で、偏差値は驚異の67~71!(首都圏模試センターより)
東京都の中学受験の偏差値ランキングでも上位に入る難関校です。
まさに文武両道…!
豊田選手は75期卒業生で、母校である桐朋中学校・桐朋高等学校のHPには、豊田兼選手へのメッセージが掲載されていますよ。
今の専攻種目であるハードルは、高校1年生のときから本格的に始めたそうです。
当時は今よりも身長が低かった豊田選手ですが、それでも足の長さがハードルを跳ぶのに有利と考え、400mHと110mに力を入れるようになりました。
慶應義塾大学では、環境情報学部を専攻していて、バイオメカニクス(動作解析)のゼミで、人間の動きをデータ化して、プログラミングするということを学ばれているそう。
豊田兼の家族(両親・兄弟)は?
豊田選手の陸上競技の才能がスゴいアスリートですが、ご両親や兄弟も陸上をやっているのか気になります。
調査したところ、お父様はフランス人、お母様は日本人のハーフとのこと。
残念ながらご両親や兄弟が陸上をやっていたかどうかについては情報がありませんでした。。
しかしオリンピック代表選手に選ばれるほどの実力は、ご本人の努力はもちろんのこと、家族のサポートあってのことだと思います。
豊田兼の趣味や好きな食べ物は?
豊田選手は意外にも休日はインドア派とのこと。
映画をみたり読書をすることが好きなんだそうですよ。
最近観た映画ではハンカー・ゲームで、読書では推理小説を好んで読んでいるとか。
この読書が好きというのも、ご両親の影響です。
まとめ
ハードル種目の魅力については「最初から最後磨で集中して乗り越えないといけない感じがすき」と語っていた豊田選手。
パリオリンピックでの活躍が楽しみですね!