全日本大学駅伝大会2024のハイライト振り返りまとめ

2024年全日本大学駅伝では、各区間で様々な見どころが繰り広げられましたね!

國學院大學が激戦を制し、初優勝を果たしたレースを区間ごとに詳しく振り返ります!

区ごとのハイライト・振り返り

1区(9.5km):安定したスタートからのスパート

スタート直後からスローペースで展開され、20人ほどの大集団でのレースが進行。

東海選抜や地方大学が先行する中、後方の強豪校も冷静に集団に身を置きます。

ラスト1キロから日本体育大学の平島龍斗選手がスパートし、区間賞を獲得。

僅差で國學院の嘉数純平選手、創価大学の小暮栄輝選手が続き、大混戦の幕開けとなりました​​。

▼1区区間賞を獲得した日本体育大学の平島選手のX

2区(11.1km):鶴川・吉田の熾烈な競り合い

2区ではスピードランナーたちが続々と登場。

創価大学の吉田響選手がレースを牽引し、青山学院の鶴川正也選手と接戦を繰り広げます。

5km地点で先頭集団が7名に絞られ、青山学院の鶴川選手がラストでトップに立ってタスキを渡す展開に。

創価大学がすぐ後ろにつけ、駒澤大学は2分23秒遅れの16位と出遅れ、ここからの巻き返しが必要な状況に​​。

▼創価大学 吉田選手のインタビュー

3区(11.9km):國學院の勢いが加速

國學院の米谷優希選手が追い上げを見せ、トップ集団に加わります。

揖斐長良大橋を渡りながらの平坦なコースで、各校のエース級選手たちが激しい争いを繰り広げました。

順位の入れ替わりが多く、國學院がここで着実にポジションを上げ、駒澤大学も少しずつ追い上げを開始​​。

▼駒澤大学 伊藤選手の追い上げシーン

4区(11.8km):アップダウンの多いタフな区間

4区はアップダウンが続き、ロード力が試されるタフなコース。

國學院が堅実な走りで先頭集団の中で粘りを見せ、青山学院、城西大学と競り合いを展開。

この区間から繰り上げスタートが出るチームもあり、制限時間内にタスキを繋げるかどうかが重要なポイントに。

各チームがタスキを無事に次へと渡し、後半戦に突入します​​。

▼4区区間賞&区間新記録を達成した黒田選手のインタビュー

5区(12.4km):青山学院のリードと気温の試練

5区では気温が上がる中で、青山学院がトップをキープ。

青山学院の安定した走りに対し、國學院が後方から着実に追い上げを見せます。

選手たちは気温の上昇に耐えながらもラストスパートに向けて体力を温存し、勝負どころで仕掛ける姿勢が見られました。

この時点で國學院が上位に食い込み、優勝争いが白熱してきました​​。

▼國學院大學 野中選手インタビュー

6区(12.8km):山本歩夢の区間新記録

6区では青山学院の山本歩夢選手が爆発的な走りで区間新記録を樹立。

力強い走りでリードを広げ、青山学院が優勝候補としての強さを見せつけます。

しかし、國學院も粘り強く後を追い、駒澤大学も巻き返しを図る動きを見せており、ここから先の展開が注目されました​​。

▼6区 國學院大學 MVP獲得の山本選手インタビュー

7区(17.6km):駒澤大学の怒涛の追い上げ

最長区間である7区で駒澤大学が怒涛の追い上げを開始。

順位を一気に引き上げ、國學院や青山学院との差を縮めます。

ここでの追い上げが駒澤の意地を見せ、トップ争いが一層激化。國學院もリードを守りながら、最終区へタスキを繋ぐため全力で走り抜けました​​。

▼怒涛の追い上げを見せる駒澤大学の篠原選手

8区(19.7km):アンカー勝負で決着

最後の8区は國學院の上原琉翔選手と青山学院の塩出翔太選手の激しい競り合いに。

スローペースで牽制し合う展開が続きましたが、9キロ過ぎで上原選手がスパート。

青山学院との差を広げ、そのままトップでゴール。國學院が悲願の初優勝を果たしました。

駒澤大学も最後まで青山学院を追い詰め、僅差で2位に滑り込みました​​。

▼ゴールテープを切る國學院大學の上原選手

まとめ

今回の全日本大学駅伝は、國學院が粘り強さと終盤の爆発力を見せ、出雲駅伝に続く2冠目を達成しました。

アンカーまで激しいデッドヒートが続いた白熱のレースでしたね!

駅伝好きマン
駅伝好きマン

これだから大学駅伝は面白い!!

まひろ
まひろ

箱根駅伝もドラマの予感!!

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